辺りでは稲刈りが始まり
農村地区では気忙しい時期
われら「いいあんべぇ」は
秋の日差しを全身で受ける
場所は
会津美里町雀林地区
会津でも貴重な
三重塔が建立する法用寺を出発
仕事の都合で
しばらく活動できなかった
”うかーくん” と ”すーさん” が
久しぶりの活動に
胸を躍らせ合流
フレンドリーメンバーのHAGA氏も
元気に自転車で会場到着
坂が多いが
足取りは軽い
「今日はどんな人と出会えるかな(*'▽')」
たろう 「さーて、ドッチに行きます?」
うかーくん 「もちろん、人のいる方に!」
一同「・・・・・」
それもそのはず
ここは農村地区
農家の昼休みは長め
暑くなる早朝から働き
夕方の暑さが和らいだ頃に活動を再開する
おまけに この暑さ
こんな時に外を歩いている人は
相当に多忙な人だろう
久しぶりのメンバーの再開に
近況を語らいながら第一村人を探す
すると !
やっと出会えた!
残暑の中、働き盛りの人間が
集団で・しかも笑顔でリアカーを引く
こんな異様なヤツらに
「 おう、何やってんだ? 」
声を掛けてくれた
「お時間あったら、お茶でも飲みませんか?」
「お茶は いらね!」
そうは言いながらも歩み寄ってくれる
スッとコーヒーを差し出す
長年の農作業の賜物か
ゴツゴツした手でアイスコーヒーを受け取る
そして語り出す
政治・経済・健康・農業
話題は次々と展開する
お仕事の邪魔にならぬよう
お父さんに別れを告げ
次の出会いを求め歩き出す
庭木を眺めるお父さん
気さくにお話をしてくださる
おっ!
我々メンバーも良い感じに
話が出来るようになってきた
次なる出会いを求めて歩き出す
しかし
居ない
そして
暑い
重くなった足で
お店の中から笑い声が!
たろうが声を掛けてみる
100点満点の笑顔で
我々を迎え入れてくれた
淑女二人組
「お母さん、今日は何を買いに来たの?」
「買わねぇ。お茶飲みに来ただけだ。」
店主の前で堂々と ”買わない宣言” が出来る
斬新な人間関係も
田舎ならではのコミュニティー
そろそろ夕暮れ
我々の足も限界を迎える
出発地点に戻ると
草刈りをする地区役員に出会った
明日は
「会津美里ふれあいウォーク2022」
法用寺は中継所となるため
環境美化活動をしておられた
会津でも貴重な三重塔があること
境内には国・県の重要文化財が奉られていること
(詳しくはこちら👇)
https://www.town.aizumisato.fukushima.jp/k001/TravelGuide/SightseeingArea/spot-007.html
話が尽きず
その目の奥に地元愛を感じた
”会津三泣き”
をご存じだろうか
私たち「いいあんべぇ」は
郷土の人間性を受け入れながら
地道に活動していきたい
今回 出会った皆様に
深く感謝し
次回の活動の糧と致します。
最後まで見てください
ありがとうございました(*´ω`*)
writer まっサル
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